
ゼロスタートMVPスプリント、2回目のミーティング 🚀
2026.01.21
🧭 お手並み拝見・続編
ゼロスタートMVPスプリント、2回目のミーティング 🚀
「MVPをゼロスタートスプリントで回してみる」「自分たち自身でMVPを計測してみる」—— その続編です。本日、2回目のミーティングを開催しました。
今日の一言:MVPを「計測」するなら、持てる力は全部使う 💪
昨日はロードマップ作成がメインでしたが、今日は一段ギアを上げています。 フルスタックエンジニアを含め、日本・インド・ブラジルのグローバル3拠点のエンジニアチームが 今年初めて同時間に集まりました 🌍ブラジルチーム全員集合は久しぶりだったので、みんなよくしゃべっていましたね!
少し無理を言って、3チームを一つのバーチャルミーティングで囲んで議論しました。ブラジルは夜中だったね(笑)!ありがとね
最初にやったのは「要件定義」の話 📐
まず最初に議論したのは、要件定義、DDD、その他のソフトウェアアーキテクチャや開発手法を どうするか、という点です。
一般的に、MVP開発やPoC開発では「とにかく早く作る」が優先されがちです。 ただ、Tenjin Techでは少し違う捉え方をしています。
- スピードは当然大事
- でも、そのままスケールできないMVPは、あとで必ず詰む
この2つはトレードオフではなく、同時に成立させなければならない。 だからこそ、最初のハイレベルアーキテクチャ設計が重要になります。
なお、ここで言う要件定義は「全部を細かく決め切る」ことではありません。
👉 MVPとして“決め切るべきところだけを決める”要件定義——ここを強く意識しています。ここは多様性有りのチームだと色々な意見がポンポンとでてくるのでイイですね!結構、皆ハッキリと言ってます。遠慮なしです(笑)アジャイルは全てをまず机の上にあげるのが基本です。隠してしまってはいけません。
ハイレベルアーキテクチャは最初に決め切る 🧠
今回のMVPについては、CEOであるジャックが、ハイレベルアーキテクチャを先に設計しました。 どの技術を使うのか、どのインフラを使うのか、どのデータベースを使うのか。一番個性がでるとこです(笑) これらはミーティング前にあらかじめ決めています。
たとえば、
- 今回は DynamoDB は不要だよね
- 基本は PostgreSQL でいこう
- じゃあ PostgreSQL をどのマネージドサービスで使うのが一番筋がいいか
「MVPだから後で変えればいい」という判断は、今回はしません。
👉 後戻りしない前提で決める。ここはTenjin Techのはっきりしたスタンスです。
1日20時間稼働のスプリント体制を試す ⏱️
今回、初めて1日20時間稼働体制を試します。構成はこうです。
- 日本チーム 🇯🇵:一番早く1日をスタート
- 約3時間後にインドチーム 🇮🇳 が合流
- 日本とインドが寝ている夜間は、ブラジルチーム 🇧🇷 が稼働
結果として、1日あたり約20時間、開発が止まらない体制になります。
コミュニケーションは感覚ではなく「ルール」で決める 💬
コミュニケーションツールは Slack に統一しました。あわせて、明確なルールを設定しています。
- 通常の連絡:5時間以内に返信
- アージェント(緊急):30分以内に返信
日本の開発現場では「よしなに」「いい感じで」といった指示が出がちですが、 グローバルチームでは、それが一番危ない ⚠️ だから、レスポンス時間まで含めて設計する。ここは徹底します。
三段構えのレビューサイクル 🔁
開発とレビューは、三段構えです。
- 日本側が設計と方向性を定義
- インド側が実装を進める(時差は約3時間。PRやPushをほぼ同じ目線で確認)
- ブラジル側が夜間稼働(PR/Pushを上げ、翌朝に日本→インドの順でレビュー)
このサイクルを前提に回していきます。PRやPushはGitHub内でのアクションのことです。
1スプリント=1週間。目的は「速度の実測」📊
今回のスプリントは、1週間=1スプリントと仮定しました。 目的はとてもシンプルです。
👉 この体制・この設計で、どのくらいの速度でMVPが作れるのか
それを、誰かの理論ではなく、自分たち自身の手で実測する。
これが今回のゼロスタートMVPスプリントの本質です。
次回予告 ✍️
まだ派手な成果は出ていません。 でも、こうした地味な設計判断と運用ルールの積み重ねが、 あとで一番効いてくることを、私たちは経験的に知っています。
次回は、このスプリントが実際にどう回り始めたのか、 どこが想定通りで、どこがズレたのか、 そのあたりを正直に書いていこうと思います。
— Tenjin Tech Company