
テンジンテックカンパニー設立のいきさつ —— "PoCだけじゃない"を、ちゃんとやりたかった。
2025.12.11
テンジンテックカンパニー設立のいきさつ —— "PoCだけじゃない"を、ちゃんとやりたかった。
「PoCやって終わり」じゃ、意味がない
「PoCやって終わり」じゃ、意味がない。これが、Tenjin Techをつくるきっかけになった、たった一つの実感でした。
現場では毎日のようにPoCの相談が舞い込んでくる。
- 「AI導入したい」
- 「業務を効率化したい」
- 「DXを進めたい」
でも、話を聞いてみると、どれも似ている。
"何をどう検証するのか"が曖昧で、"仮説も設計もないまま、とりあえずPoCだけが走っている。"
検証はされた。結果も出た。……でも、本番にはつながらない。
そんなプロジェクトを、僕たちは山ほど見てきました。
設計なきスピードは、ただの迷走
PoCは、スピードが命。でも、「速く試す」ためには、その前に何を試すべきかを設計する必要があります。
- どの業務課題に効くのか
- どのドメインに絞るのか
- どんなアウトカムを、どう定義するのか
- それを、どの技術アーキテクチャで回すのが最適か
ここまで設計して、はじめてPoCは"高速で意味のある検証"になる。
これが、僕たちがPoCを深く理解するなかで辿り着いた答えです。
「受託開発」でも「コンサルティング」でも足りなかった
技術は分かる。でも事業が見えていない。事業は考えられる。でも技術に落とし込めない。
そのどちらかだけでは、構造的に破綻する。
両方を横断して、設計し、回し、育てるチームが必要だった。でも、そういうチームは、どこにもなかった。
だったら、つくるしかない。それが、Tenjin Techを設立した理由です。
僕たちは、PoCを"動かす"だけじゃなく、"前に進める"チーム
Tenjin Techがやりたいのは、PoCの開発でも、受託案件でもありません。
- PoCを設計から一緒に考え、事業につなげること。
- アーキテクチャからコスト最適化まで、現実に踏み込むこと。
- "やって終わり"じゃなく、"次につながる確信"を残すこと。
この3つを徹底的にやるチームとして、Tenjin Techは生まれました。
最後に —— これは、サービスじゃない。思想であり、構造です
Tenjin Techという名前には、ひとつの意味を込めています。
それは、"天神=知の交差点"。
ビジネス、技術、現場、戦略。あらゆる知が交差し、設計としてつながる場所にしたい。
僕たちがやるのは、プロジェクトではなく設計。請負ではなく伴走。手段ではなく目的への最短距離をつくること。
これがTenjin Techのはじまりです。
これから、ブログを通して、その思想と実践を少しずつ発信していきます。