Day 6|伸びたのは進捗より、「観測できる感じ」
ゼロからMVPを作る日誌の6日目。Day 5は、書かないことにしました(書けなかった、の方が正確かも)。でも開発は進んでいて、むしろ「進んでる時ほど書けない」ってやつが発生してました。😅
🔎 Day 4からの接続(前提)
Day 4の時点で、体感20%。主要APIは~50%。あの日は「骨格が触れる形」になった手応えがありました。
で、Day 6。今日の感覚は、“前に進んだ”というより「運用できる方向に寄せた」です。🌱
つまり、速さのために、ちゃんと止まれる構造を作った日。
🎯 今日の要点(先に結論)
- 全体の体感は 20% → 35% へ。機能が増えたというより、「折れにくくなった」
- 主要APIは ~70%。E2E(エンドツーエンド)の導線が 2本 ちゃんと通り始めた 🔁
- UIはまだ仮置き。でも、迷わず触って確認できるレベルにはなってきた 🧱
- Admin/Analyticsが「飾り」じゃなく、運用の目として機能し始めた 👀
- LLMは“生成”より、ガードレール(検証・承認・ログ)を優先する段階に入った 🧠🛡️
- 速さを上げるために、まず 観測できる状態 を作るのが最短だった(※ここ重要)📈
出来事そのもの(E2E導線、計測、レビュー強化、Admin整備等)は、チーム内で観測された事実として記録しています。
🧱 進捗感:35%という数字の正体
Day 4の「20%」は、完成度じゃなくて「道筋が見えた」20%でした。Day 6の「35%」も同じ系統の数字です。
35%に含まれるもの(体感)
- 主要導線が「最後まで一回通る」だけじゃなく、「もう一回通しても崩れない」になってきた ✅
- エラーや例外の時に、「どこで何が起きたか」を追えるようになった 🔍
- 人間がレビューする時に、判断材料(ログ・差分・再現手順)が揃ってきた 🧩
バグは直せるけど、追えない不具合は時間を溶かす。🫠
🔌 APIは進んだ。UIはまだ“仮”。でも仮でいい
この段階でUIを完成させるのは、たぶん罠です。APIとデータの流れが正しければ、UIは後から強い。💪
逆に、UI先行でAPIが歪むと、後半で爆発します(経験上、ほぼ確実)。💥
今はUIを“置き石”として扱ってます。大事なのは、ユーザーが迷わない導線が成立しているかどうか。見た目の完成度は、今じゃない。
🛠️ Admin / Analytics:「運営の目」が入った瞬間、改善が始まる
今日いちばん良かったのはこれ。AdminやAnalyticsって、作ると急にプロダクトが“事業”になります。📊
見えるようになってきたもの
- ユーザーの利用頻度、時間帯、行動の流れ 🧭
- どの地点で止まりやすいか(離脱の匂い)🧪
- 生成系(LLM)がどのタイミングでブレるか 🤖
- 「正常に動いている」が本当かどうか(これが意外と怪しい)🫥
今までは「たぶんこうだよね」で話してたのが、「ここで止まってる」「ここで遅い」「ここで壊れてる」って言えるようになった。これ、開発の質が一段上がる瞬間です。✨
🧠 LLM:量で押すフェーズから、ガードレールのフェーズへ
Day4でも書いたけど、LLMを強く使うと、「動くコード」と「信頼できるコード」が一致しません。だから今日やったのは、生成の精度を上げるというより、壊れ方を小さくする方です。🛡️
- どこで生成したか
- どのプロンプトか
- 入力は何だったか
- 出力は何だったか
- 人間がOKしたのはどれか
- 再実行したらどうなるか
このへんが追えると、LLMは“魔法”じゃなくて“部品”になります。部品に落とせたら、勝ち。🏁
🔧 「速く進める」より「間違いを早く発見できる」へ
速さは、頑張れば出る。
でも、間違ったまま速いのが一番怖い。
だから先に「止められる仕組み」「気づける仕組み」を作る。⚙️
CIやレビューのルール、ログ、運用の目。結局これが、あとから最高のブーストになる。🚀
🎓 Day 6で学んだこと
進捗が伸びる日ほど、設計負債の影が見え始める。
そして、影が見えた時点で手を打てるかどうかで、後半の速度が決まる。
“作る”から、“運用に耐える形へ”。Day 6はその切り替えの日でした。🌤️
