WordPress保守・更新のお問い合わせが増えています(PHPは対応可能。ただし“次の時代”の準備も)
最近、ホームページの更新・保守、新規作成に関するお問い合わせを直接いただく機会が増えています。ありがとうございます。🙏
本記事は、あくまで一般論としての整理です。個別案件の内容には踏み込みませんので、その点ご理解ください。
結論:WordPress(PHP)は対応できます ✅
まず前提として、Tenjin TechはWordPressの保守・更新・リニューアルに対応できます。
WordPressは主にPHPで動作していますが、PHP自体は長い歴史を持ち、現在もアップデートされ続けている実用的な言語です。
ですので「PHPは触れないので無理です」という話ではありません。
📌 ポイント:WordPress運用は“できる / できない”ではなく、将来の拡張性をどう設計するかがテーマになりやすいです。
ただし:AI連携・社内システム統合では“制約”が出やすい ⚠️
いま増えているご相談の多くは、単なる文言修正ではなく、 「ホームページにAIを組み込みたい」、 「問い合わせ〜社内システムへ自動連携したい」、 「会員機能・決済・データ連携を入れたい」といった “次の段階” の要望です。
ここで問題になりやすいのが、WordPress(PHP)というより、
既存サイトが持っている構造・拡張方法・運用前提です。
特に、AI駆動の機能追加や、バックエンド(社内システム)との接続を強めていくほど、
「後から足す」より「土台から設計し直す」方が早く・安全になりやすい局面があります。
よくある誤解:「既存のもの同士を、がっちゃんこして下さい」問題 🧩
お問い合わせで時々あるのが、次のタイプです。
「既存でこういうものが出来上がっているんですけど、これとこれを組み合わせてください」
ですがソフトウェア開発は、レゴのように“別々の完成品を簡単に合体”できるとは限りません。
まず、設計者の思想が分からないコードを読み解くだけで時間がかかります。さらに、外側と内側が別言語・別前提で作られている場合、
「合体」ではなく“作り直し(再設計)”に近い工程になります。
車で例えるとこうです 🚗⚡
例えるなら、ガソリン車(内燃機関)を前提に設計された車体に、
EVの駆動系コンポーネントを「後付けで載せ替えてください」と言われる感じです。
物理的に“載る”ケースもありますが、配線・制御・冷却・安全設計・重量配分…と、
システム全体の前提が違うので、結局は車体設計から見直した方が早いことが多い。
では、どうするのが現実的か:エコシステムで考える 🌍
技術選定は「言語の好み」ではなく、エコシステム(周辺環境)で決まります。
昔で言えば、MS-DOSやWindows 3.1などがありましたが、
“勝っていく環境”には理由がありました。開発者・ツール・ライブラリ・運用ノウハウ・採用市場が集まるからです。
現代のWebでAI連携や高速な改善をやるなら、Next.js / Reactのようなモダンなフロントエンド基盤を中心に、 必要に応じてAPIやバックエンド(例:Ruby、Python、Go等)を組み合わせる設計が取りやすくなります。🤖
✅ Tenjin Techの方針:「今ある資産を活かす」と「将来の拡張を邪魔しない」の両方を見て、最適な構成を選びます。
当社ができること(一般論)🛠️
- WordPressの保守・運用(軽微な修正〜改善)
- WordPressのリプレイス計画(段階移行・リスク整理)
- Next.js / React等への再設計(AI連携・API連携を含む)
- 既存コードの読解と整理(ただし“読解だけで時間がかかる”前提の説明込み)
- 最終的に「最短で成果が出る」実装方針の提案
最後に:短期の修正も、長期の設計も。どちらも大事です 🧠
WordPressの修正・更新は、すぐ必要になることが多いです。だから短期対応は大切です。
一方で、AI連携・社内システム統合・運用自動化を進めるなら、
「いつかは土台を変える」局面が来ます。
その“いつか”を先に見据えることで、結果としてコストも時間も減らせます。
2026.02.09
