Flutter案件のご相談が増えています/要件が曖昧な段階から「勝てる設計」に落とす話
最近、ネイティブアプリ開発、とくに Flutter に関するご相談が増えています。📱
結論から言うと、モバイルは「作る」より 運用で勝つ のが難しい。
そして、運用の前にもっと難しいのが 要件(=ビジネスロジック)を固めること です。
✅ 本記事で伝えたいこと:
・Flutter案件は「追従コスト」を設計に織り込めるかが勝負
・要件が曖昧な段階からでも、短期間で“勝てる設計”に落とせる
・「AIが要件定義書を作る」は多くの場合ビジネスとして破綻する
1) Flutterは「速度」と「現実性」の両立ができる ✅
Flutterは、iOSとAndroidの両方を 同時に 前進させられる強い選択肢です。
これは「開発が楽」という話だけではなく、プロダクトの学習速度(仮説検証の回転)に直結します。
💡 Flutterが効く典型:
・まずMVPを早く出したい/改善を回したい
・iOS/Androidを別々に抱える体力がない
・機能の差分より、学習速度(改善速度)が価値になる
Tenjin Techでは、Flutterの以下に対応可能です:
- 既存アプリのデザイン改修/UI改善/画面リニューアル
- 軽微な不具合修正〜新機能実装
- 依存関係(packages)更新/SDK更新/OS差分対応
- ストア審査の対応(ポリシー・メタデータ・挙動の修正)
- 運用改善(クラッシュ削減・計測・改善サイクル)
✅ 目的は「作ること」ではなく、運用で落ちない状態を作ることです。
2) モバイルの本当の難しさは「追従コスト」⚠️
モバイルは、作って終わりではありません。Google / Appleはポリシーや審査要件を継続的に更新します。
依存関係、OSの仕様、セキュリティ要件、プライバシー要件…すべてが動く世界です。
🔎 厄介なのは、最新情報の一次ソースが 英語ドキュメント なことです。
追いかけられないと「原因に到達できない」→「直せない」→「運用が止まる」になりがちです。
つまり、モバイル開発は「実装力」だけでは勝てません。
追従コストを前提に設計する力が品質を左右します。
3) 最近よく分かったこと:要件が未定義のまま相談が来る 🧠
ここ最近、20社ほどの方々とお話して、共通点が見えてきました。
それは、「要件が固まっていない段階」での相談が非常に多い、ということです。
よくある相談パターン(例)👇
・「このアプリ、何ができれば勝てますか?」
・「とりあえず似たものを作って」
・「今あるシステムと繋げたい(でも仕様は不明)」
・「デザインだけ変えて、ついでに不具合も全部直して」
・「期限だけ決まっていて、要件が決まっていない」
これは自然です。ただ、この状態のまま開発に入ると、途中で方向性がぶれ、コストも時間も増えます。
だからこそTenjin Techは、“開発に入る前の整理(前処理)”に価値があると考えています。
4) 「AIが要件定義書を作る」について:断言します、破綻します 🧾⚠️
最近、「AIが要件定義書まで作成します」というサービスを見かけます。
ですが、ここは断言します。
“要件定義”をAIだけで成立させるのは、ビジネスとして破綻します。
要件定義とは、文章を整えることではありません。
ビジネスロジックを作る(明らかにする)ことです。
💡 市場で価値がある知的資産の多くは、まず ノウハウ/暗黙知 です。
それを、どう聞き出し、分解し、矛盾を潰し、意思決定可能な形にし、最終的にコードに落とし込むか——ここが勝負です。
AIは「技術として正しいこと」はある程度言えます。
しかし、技術として正しい=ビジネスとして正しいではありません。
🧠 ビジネスとして正しいとは:スケールすること、そして利益を上げ続けられる構造であること。
Tenjin Techは、この前提を外しません。ご安心ください。
5) Tenjin Techの立ち位置:外部CTO / AI顧問=「勝てる設計を作る」🧭
Tenjin Techが提供したいのは、“要件定義書の自動生成”ではありません。
要件が曖昧な状態からでも、短期間で勝てる設計に落とし込むことです。
いわば 外部CTO または AI顧問 のような立ち位置で、 「何を作るべきか」「何を捨てるべきか」「最初の一歩はどこか」を整理します。
この支援で“必ず出す成果物”(例)
- MVP定義(最初に作るもの/作らないもの)
- 優先順位(今月やること/捨てること)
- 要件の芯(価値の中心となるビジネスロジック)
- リスクと論点(運用・審査・データ・依存関係)
- ロードマップ(3ヶ月〜6ヶ月の現実的プラン)
- 概算コストの構造(なぜそうなるかまで説明)
🤝 重要:この整理結果は Tenjin Tech以外の開発会社に渡してもOK です。
相見積もりの材料として使っていただいて構いません。
私たちの価値は「抱え込むこと」ではなく、比較検討できるレベルまで整えることにあります。
6) 今年3月までの方針:先着順で“コスト最適化”して展開します 📉
Tenjin Techとしては、いま受注させていただいているお客様を大切にするのはもちろんです。
そのうえで、今年の3月まで(先着順)は、提供体制とコスト構造を見直し、エンジニアリソースコストを大幅に下げた形で展開していきたいと考えています。
ご相談時に、完璧な資料は不要です。
「現状」「やりたいこと(ぼんやりでOK)」「制約(期限/予算/体制)」だけで十分スタートできます。🚀
— Tenjin Tech Company / 2026.02.10
